好投ダルビッシュ２勝目

「三度目の正直」とも言える内容だった。

「誰に対しても勝負できる状況ではなかった」と振り返ったデビュー戦から１０日後。

レンジャーズのダルビッシュが、見違えるような投球を披露した。

大リーグ屈指の３、４番、カブレラとフィルダーを擁するタイガースを相手に、

七回途中まで投げて２安打１失点。

「２人ともいい打者なので（勝負を）楽しめた。いい経験ができた」。

求めていた力と力のぶつかり合いに、打者との駆け引きを交える余裕もできた。

前回登板で好感触をつかんだ直球に、磨きがかかった。

スライダーやカーブの調子も良かったが、

変化球が生きたのは１５０キロ台の直球に切れが出てきたからこそ。

序盤で直球を多投し、その後は変化球を織り交ぜ、配球にメリハリを付けた。

３打数無安打に抑えたカブレラへの投球が象徴的だ。

一回１死一塁では、５球目まで全て直球で攻め、

最後は内角へのスライダーで詰まらせて遊ゴロに。

２打席目は一転、初球にスライダーで虚を突くと、これを打たせて中飛に仕留めた。

ただ、改善すべき点はまだ多い。

左打者対策のカットボールは、フィルダーを抑えることに成功したものの、

完全には操れていない。５四球などで球数を費やし、

七回を投げ切れなかった。「一気に全ては完璧にできない。少しずつ」。

それでも、多彩な変化球を生かすための直球に自信がついたことは、確かな前進に違いない。




かなり良くなってきていますね。

やはり捕手が変わったのもいい材料になっているかもしれません。

ただ、まだまだ四球が多く慣れていない部分多々あるので、

これから更に良くなっていく可能性があるので楽しみですね。


現在までの成績

4/20 勝ち投手　　投球回数 6回 1/3 球数 121 被安打 2 失点 1
4/15 　　　　　　　　投球回数 5回 2/3 球数 102 被安打 9 失点 2
4/10 勝ち投手　　投球回数 5回 2/3 球数 110 　 被安打 8 失点 5
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通算　２勝０敗
防御率3.57　投球回17回 2/3　被安打19　奪三振14　与四球13　与死球2　暴投3
失点8　自責点7

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