【ボクシング】長谷川穂積が7回TKOで再起戦飾る [スポーツ]
WBC(世界ボクシング評議会)ダブルタイトルマッチが6日、
東京国際フォーラムで行われ、肋骨の骨折で昨年12月の復帰戦が中止となった
元2階級王者・長谷川穂積も、1年ぶりとなる再起戦に臨んだ。
世界前哨戦としてフェリペ・カルロス・フェリックスと対戦した長谷川は、
相手のバッティングに苦しみながらも7回、左ストレートからつないで右フックを放ち
フェリペが後退すると、一気にコーナーへ詰めて連打。
左ストレートから右フック、そして再び左ストレートと連打で繋ぎ、
連打の中で見舞った左ストレートでフェリペをとらえてダウンを奪う。
立ち上がったフェリペを左のパンチをストレート、クロスと強振。
そして左スイングフックでフラつかせると、ここでレフェリーが試合をストップ。
7R2分28秒、長谷川がレフェリーストップで再起戦を飾った。
■長谷川穂積のマイク
「ありがとうございます。どういう状態で立てるか楽しみだったんですけど、
メチャクチャ硬くて練習したこともほとんど出せなかったですけど、
勝てただけよかったです。引退しようか迷いましたけど、
ちょっと1回休んでどうだったかもう1回思い直したいと思います。
うーん、すいません、なんとか勝てただけでもよかったので、
今日はそれだけで勘弁してください。
(誰に今の想いを伝えたいか)亡くなった母親に勝ったよって言いたいです。
全然出来のよくない試合でしたけど、
今日はこれで勘弁してもらえればありがたいんで、ありがとうございました」
久々の試合ということもあり、動きが硬いような感じがしましたが、
そこまで良くなくても勝つのは流石ですね。
この前行われた亀田選手とは、違うところを見せてくれましたね。
これで勝ったのでどこまで燃え尽きたかによりますが、
まだまだ見たいと思わせてくれる選手ですよね。
211 長谷川穂積、ベルト奪還までの日々/水野光博 |
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