宮里藍今季初優勝! 通算8勝目 [スポーツ]
米女子ゴルフツアーのロッテ選手権は21日、
当地で最終ラウンド(パー72)を行い、
首位スタートの宮里藍(写真)が2アンダーの70で回り、
通算12アンダーの276で逃げ切って優勝した。今季初、通算8勝目。
3打差の首位で発進した宮里藍は強風のコンディションの中で4バーディー、2ボギーで回り、
2位に4打差をつけて今季初優勝。
宮里藍は今季、世界ランキング1位のヤニ・ツェン(台湾)に抑えられて2度2位に終わっているが、やっと優勝を手にしました。
宮里藍は前半スコアを伸ばせず、一時はミーナ・リー(韓国)に並ばれたが、
後半の6ホールで3つのバーディーを奪って突き放した。
4打差の2位にはリーとアサハラ・ムニョス(スペイン)が入った。
ツェンは2オーバーの74とスコアを落とし、通算4アンダーの10位だった。
時事通信によりますと、上田桃子はイーブンパーの72で回り、通算3アンダーで12位、金子絢香は79と乱れ、同8オーバーの67位だった。
ターニングポイントは、スコアを一つ落として迎えた後半13番のパットですかね。
12メートルをねじ込んでバーディー。ガッツポーズが飛び出しました。
15番も6メートルのバーディーパットを決める。
1打差で追っていた二つ先の組のリーが18番でダブルボギー。それを17番で知った宮里藍は、3メートルのバーディーパットをしっかりと沈めた。
前の試合のクラフト・ナビスコ選手権で不調だったパットを、
父の優さんから手ほどきを受けて修正したそうです。
これが大きな勝因となりましたね。
「私の場合、パットやショートゲームが決まれば、かみ合ったプレーができる。改めて自信になった」。勝つための感触をつかんだ米ツアー8勝目。今季中に通算2桁にも届きそうですね。
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